IoT-3600とは

ABOUT

iNBIS IoT-3600はインテリジェントな遠隔端末装置です。
IoT内のインテリジェントネットワークノードにより、有線または無線によるアップストリーム機器へのデリバリータスクとデータ転送を完了させるダウンストリームフィールド機器のコントロールが可能です。
iNBIS IoT-3600は高性能な低消費電力プロセッサ「Cortex A8」を使用し、20のローカルI/Oポイントと有線および無線通信モードを採用し、ユーザーはローカル情報を収集、処理、分散できます。
リアルタイムオペレーティングシステムとリアルタイムデータベースが内蔵され、顧客にオープンインターフェイスを提供し、多様なプログラミング言語をサポートします。

さまざまな環境での便利な利用方法

• ビル・工場・商業施設・屋外水処理施設での設備監視

  従来、設備データを上位通報する為には、配線を各場所に引き回す必要がありました。iNBIS IoT-3600 は、マルチ無線通信を活かして、必要なところに別々に設置しそれぞれを無線通信で利用することができます。

• 様々な設備や機器やシステムからの生の情報収集

  iNBIS IoT-3600 は、デジタル、アナログ、Modbus、IP、各社PLC ほか、あらゆるメーカーのあらゆる機器をオープン・インターフェースで接続し、情報を吸い上げることができます。

製品の特長

FEATURES

1. 

   01広範囲な動作温度をサポート、屋外コントロールキャビネットに最適

   iNBIS IoT-3600は、夏の暑さや、冬の寒さに持ちこたえられる動作温度、－40℃ ～ ＋70℃までの動作温度をサポートします。

2. 

   02さまざまなローカルI/O設定とフレキシブルな拡張

   iNBIS IoT-3600は、４つの拡張I／Oポートを持ち、ユーザ毎に迅速かつ柔軟なマルチＩ／Ｏアプリケーションに対応できます。

3. 

   03マルチ無線通信ソリューション

   iNBIS IoT-3600は、２つのカードスロットが内蔵され、２タイプの異なる無線通信インタフェースのサポートが可能です。サポートされる無線通信機能は、GPRS、3G、4G、Wi-Fi、Zigbeeです。

4. 

   04デュアルネットワークポート通信設計

   2つの独立ネットワークポートを提供し、クラウドデータ送信とリモートI／O収集のサポートと、ネットワークセグメントの分離ができます。

5. 

   05USBとSDカードを使用した、モジュールのアップデートとメンテナンス

   USBやSDカードから、最新のファームウェアバージョンが自動的に検出され、そのソフトウェアのインストール、アップデートが自動的に行えます。

6. 

   06データ保存と送信

   上位クラウドとの接続が切断された場合でも、SDカードやUSB内のデータが保存できるため、重要データが消失することはありません。

7. 

   07LEDライト

   LEDライトの点灯により、モジュールの状態を直接確認し、把握することができるので、コンピュータに接続する必要がありません。

仕様

SPEC

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