IT
⼤規模ビルシステムのIT化

ルシステムIT化のメリット

これまでの大規模BASシステムは、独自のバスシステムを使用しサブシステムとして低速通信シリアルバスを使用しております。近年のインテリジェントビルは、多くの管理点数を処理するため、旧来のシステムではコスト的にも機能的にも対応が難しいのが現状です。ここ10年間のIT技術進歩は目覚ましく、クラウド、インターネット、ネットワーク、スマホ等のインフラが整備され、またCPUの価格は飛躍的に改善され、ビル用BBC、DDC端末機器にも高性能なCPUが搭載され、クラウドから端末機器までIPによる制御が始まりました。
IP端末機器を使用しシステム構築を行えば、従来の煩雑なシステム構築、プログラム作成、画面作成等の手間も省けます。BACnet、LON等のオープンプロトコルを使用すれば特定のメーカー機器に依存することなく、システムをオープンに構築する事が出来ます。

iNBIS 最新BASシステムとは?

ビルの最小単位は部屋です。

請負業者が異なるため、室内の照明、空調、セキュリティ等の制御に複数の業者が混在し連動制御を行う際に煩雑な作業が発生します。IPコントローラーを使用すれば、これらサブシステムを統合し、独立した分散制御が可能です。端末機器のHTML 5の画面とBACnetに準拠したスケジュールをお手持ちのスマホからコントロールが可能です。
NWCのEnOcean無線センサーを追加すれば照度センサーからの信号を受け、照明とブラインドを同時に制御し、更に温度センサーを使いコントローラー1台でエネルギー制御が出来ます。

ビルの最小制御単位は、部屋単位です。

ゾーン単位の独立制御

ゾーン単位の独立制御

ビルの各フロアは、異なる機器、オフィステナント、商業施設等色々なゾーンにて構成されています。
従って、これまでは各ゾーンを任された業者が自前の制御機器を使い、照明の自動化、空調機器の制御、衛生設備の運転、セキュリティ等の管理を行ってきました。これら業者の通信を一元化するためBACnetのオープン規格が生まれました。日本では数年前から本格導入が始まりましたが、これまでの各社の独自バス通信が未だ残っているのが現状です。

NWCは、このような問題を解決するため多くの通信プロトコルに対応可能な「ゾーン・コントローラー」BA-560を開発しその域内の分散処理を行います。BA-560は、上位のiNBIS BASサーバーに自動接続され、ビル全体の監視制御を行います。ゾーン毎に制御が行えるため、部分改修とメンテナンスが簡単に行えるIPネットワーク型のBASシステムです。

ゾーン制御に不可欠なBA-560

ゾーン制御に不可欠なBA-560

BA-560は、BASの基本機能、アプリケーションは勿論、どのようなビル機器にも接続可能な繋ぎの万能選手です。
BAS画面の作成、スケジュール機能、各種ロジック、帳票類、エネルギーソフト、警報メール機能に加え120種類の通信プロトコルを搭載しています。

BA-560は、ビル内のゾーン、フロアを分散制御するため、システム構築を簡素化し、メンテナンスを容易にします。同製品には、システム構築の効率を高めるSWE機能が搭載され、機器のアドレス設定、システムのプログラム、画面の作成、ダッシュボード等を自動作成します。

各フロアを作成後、ビル全体のシステム構築

1つのフロアを構築後、客フロアを制作する。

複数のゾーンの集合体が一つのフロアを形成し、フロアの集合体がビルを作り上げます。各ゾーンはパターン化されているため各エリアでの試運転調整、またフローごとのシステム構築も簡単に行えます。改修工事も部分的に行え、工期変更にも柔軟に対応できる次世代型ビルシステムです。上位のiNBIS BASサーバーは、各フロアのBA-560にスケジュールを送り、フロア機器の状態監視、エネルギー監視、メンテナンスを行います。ビルの多棟管理を行うお客様には、クラウドを使用した遠隔エネルギー、メンテナンス・システムも提供しております。