NWCが提供する3つの事業
こちらではネットワーク・コーポレーションの主軸となる3つの事業についてご紹介します。
BMS(ビルマネジメントシステム)事業
ビルシステム業界の市場性
2020年東京五輪に先駆けビル業界は空前の建設ブームを迎えました。この影響を受け資材は高騰し、現場の労働力の確保も困難な時代です。
特に中小ビルは、バブル期に建築された大量のビルの改修時期を迎え、人手不足と資材高騰により改修工事が進まないのが現状です。日本がこれから直面する高齢化社会。効率の良いITをベースとした生産性の高いオープンビルシステムが必要です。
NWCはいち早くこのような変化を先取りし、顧客のニーズに合った最新のクラウド、ITをベースとしたビルのメンテナンス・エネルギーソリューションを提供しております。ここ10年の目覚ましいIT技術の発展を考えると、将来20年を見据えたIoT新時代に相応しい改修工事、エネルギー、遠隔メンテナンスが求められます。ぜひ一度お試しください。
NWCにできること
NWCのBAS(iNBIS)は各機器にCPUを搭載し独自に機器が判断し運用・メンテナンスを行うため、お客様のニーズに合わせてビル内の会議室等の小さな単位からビル全体の制御までスケーラブルに構築できます。
従来のクローズシステムでは同一メーカーの製品しか使用できなかったところ、
NWCのシステムならメーカーに依存せず設備単体のM2M監視・ビルのゾーン単位改修・フロア単位の改修・勿論ビル全体の改修も可能です。
クラウド対応のシステムを導入すれば遠隔からのメンテナンス・エネルギーの最適管理が出来ます。
FMS(ファクトリーマネジメントシステム)事業
国内の監視制御システムをリード
NWCはFA(ファクトリーオートメーション)/PA(プロセスオートメーション)の大手制御メーカーの分散制御システム等をプロセス制御に置き換えるプロジェクトに携わり、多くのシステム構築を手掛けてきました。
下記に挙げられるような幅広い業界のシステム構築・コンサルティングを行ってきた実績があります。
- 自動車工場のライン監視制御
- 半導体工場のライン監視制御
- 特殊ガス・ケミカルの監視制御
- ビール工場のライン監視制御
- 大手食品工場監視制御
- 医薬製薬工場監視制御
- ケミカルプラントの監視制御 等
EMS(エネルギーマネジメントシステム)事業
エネルギー解析で省エネ率40%
企業に対する省エネへの規制が強化される昨今、ビルのグリーン化は避けて通れません。
NWCはシステムのワイヤレス化とAIを活用して費用対効果の優れたビル改修を行います。
iNBISならビルに必要なオープン通信プロトコルBACnet・LonWorks・Modbus・各社PLCはもちろん、無線プロトコルにも対応可能。
エネルギーの使用状況を「見える化」することで環境意識を高め、省エネの推進を促します。